SDGs探究旅行プログラム
やまがたアルカディアエリアとは
MISSION 東洋のアルカディアを子どもたちへ
山形県南部に位置する長井市、南陽市、白鷹町、飯豊町、小国町の2市3町で構成されるお互いの顔が見えやすい中規模エリア。豊かな水が流れる大地に、季節の花々が咲き誇り、独自の伝統文化や食文化が息づく、自然資源に恵まれた地域で、かつて19世紀の女性旅行家イザベラ・バードは、「東洋のアルカディア」という言葉でこの地を讃えました。
私たちは、言葉では表しきれない心温まる美しい情景を守り、この地に住む人・働く人・訪れる人とともに、精神的にも経済的にも幸福度の高い地域をつくりあげ、次世代につないでいくことを目指しています。
「最強のローカル」を掲げた地域づくり
VISION 日本最強のローカル
私たちは、この地に暮らすことを誇り、100年、はるか先まで続く”日本最強のローカル”を目指し、観光地域づくりを進めてきました。これは、SDGsが掲げる持続可能な社会の実現にも通じるものです。やまがたアルカディアエリアの学びを5テーマ、7つのプログラムとして紹介しています。
また、地域の人々が五感で感じ、「圧倒的に気持ち良い」と絶賛する四季折々の美しい景観やSDGsに繋がる自然の中での営みをコラムとして紹介しています。
SDGsの取り組みについて
SDGs(エスディージーズー)は、「誰一人取り残さない」という高い理念のもと、2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットで構成されており、全ての国連加盟国が取り組んでいます。
SDGsの17の目標は、それぞれが関連し合っていることから、一つの問題解決が別の問題解決の障害になる場合があるため、必ずしも問題の解決を目指すのではなく、バランスを取りながら最適な解を見つけていく姿勢が大切とされています。
やまがたアルカディアエリアが提供する教育旅行3大ポイント
- 1
中規模エリアだからなせる密度の濃いプログラムとプログラム間の効率的な移動
- 2
探究学習にそのまま活用できる「プログラムシート」をご用意しました。
- 3
ホームページ、季刊誌を活用した探究学習が可能です。(事前事後学習に活用)
オリジナル探究プログラム作成の手引き
やまがたアルカディアエリアでは、ローカル(地域)と密着した学校独自のオリジナル探究プログラムの作成が可能です。
作成例
プログラム+コラム+オリジナル事前事後学習の組み合わせでコースが作成できます
探究学習ならではの組み合わせ例を以下に紹介します
教育旅行モデルコースを見る
やまがたアルカディア教育旅行モデルコース
※各プログラムは受入人数に限りがあります。学校規模によって、入替制での実施となります。※首都圏からやまがたアルカディアエリアへお越しの際は、 山形新幹線つばさ号を利用し赤湯駅で下車下さい。(所要時間は、東京駅から約2時間30分、大宮駅から約2時間10分です。)※赤湯駅か らよねおり かんこうセンター・熊野大社まではバスで所要10分程度。
※プログラム料金は、消費税込みの金額となります。また、休業日(休館日)は年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みを省略している場合もあります。
農家民泊
やまがたアルカディアエリアを含む置賜地区では、農家民泊の受入を行っております。
季節に合わせた農作業体験で食への興味関心や尊さを実感すると共に、民泊受入先との交流を通じてその土地の習慣や文化に触れ知り、コミュニケーション能力を養うことを目指します。
- 実施時期/5月~10月
- 対象/中学生・高校生
- 受入人数/置賜地区で80名程度
- 問い合わせ先/よねおりかんこうセンター TEL.0238-57-2140
事前事後学習に活用してみよう!
やまがたアルカディア観光局
関係案内所
関係案内所サイトでは、この地に生まれ育った人、生まれ育ったこの地にUターンした人、結婚を機にこの地に来た人、この地に魅せられて移住してきた人、地域おこし協力隊としてこの地で活躍する人など、この地域が大好きで、この地を想い、人一倍仕事に情熱を注ぐ方たちを紹介しています。
季刊誌「Arcadia」
やまがたアルカディア観光局では季刊誌『Arcadia』を定期的に発行しております。紙面では、地域の多様性・魅力を大事にした特集を組んでいます。また、中規模エリアならではの、SDGsとも共通するテーマや、地域探究としても学べる地域課題や地方創生の取り組み、キャリア学習にも繋がるインタビュー記事など教育旅行の事前事後学習として是非、ご活用下さい。