白鷹町まちづくり複合施設 [白鷹町]
SDGs探求教育旅行プログラム
自分達で作る
1.白鷹町まちづくり複合施設 [白鷹町]
自分で作る、自分達で作る、地域で作る 最強のローカル
町の公共施設が一体となった「白鷹町まちづくり複合施設」。町産材をふんだんに活用した木のぬくもりが感じられる高いデザイン性が特徴で、令和2年度木材利用優良施設コンクールで優秀賞である内閣総理大臣賞(最優秀賞)を受賞しました。施設を整備するに至った背景、地域資源の活用、雇用、コミュニティのあり方、行政と住民の協議の場など、災害に備えた人口減少社会におけるまちづくりについて学ぶプログラムです。
見どころ!ここがポイント!
地域関係者が一丸となり連携し、町産材をふんだんに活用した木のぬくもりが感じられる高いデザイン性が特徴の「白鷹町まちづくり複合施設」。以下のような課題をどのように乗り越えたのでしょう。是非現地で、確認してみて下さい。
(1)雪の重みに耐える強度、耐火基準をどうする!?
(2)町産材は長さ4m規格までしか運搬できない!?
(3)若者を含め地域住民が集う場所にするにはどうする!?
(4)町内経済循環を促進するために木材乾燥センターまで作っちゃった!?
SDGs「17の目標(ゴール)と169のターゲット」
-
ゴール7(ターゲット7.2)
太陽光、木材バイオマス発電など再生可能エネルギーの活用事例を学ぶ -
ゴール11(ターゲット11.7)
誰もが利用しやすい公共施設のあり方を考える -
ゴール17(ターゲット17.17)
公的、官民、市民社会の連携、情報共有のあり方を考える
事前学習
-
自分の住む地域の地域資源(自然、歴史、特産品、伝統技術等)について、調べてみよう。
-
自分の住む地域の行政サービスや補助金について、どのようなものがあるか調べてみよう。また、それらをどのように広報しているか調べてみよう。
現地学習
-
「白鷹町まちづくり複合施設」が整備されるに至った背景についての説明
-
「白鷹町まちづくり複合施設」の館内見学 町産材を最大限に活用する為に行われている工夫、特産の深山和紙、べに花がどう活用されているか探してみよう。
-
製材、乾燥センター、植林現場
事後学習
-
事前学習で調べたりた自分の住む地域の資源の生かし方や、将来に渡りどう活用すべきか、話し合いまとめてみよう。
-
どのような行政サービスや補助金があれば、良いか?それは実現可能なのかについて、住民と行政に分かれて考えをまとめ議論してみよう。
プラン内容
受入人数 | 10名~30名 |
---|---|
受入可能時期 | 5月~10月(土日祝を除く) |
受入可能時間 | 9:00~17:00 |
体験時間 | 2時間30分 |
対象 | 小学生・中学生・高校生 |
1人1回当たりの料金 | 1団体 10,000円(運営協力金 1団体3,300円別途要) |
備考 | 体験時間は、複合施設の見学のみの場合60分~となります。荒天時は、植林現場の見学はできません。 |
お問い合わせ
やまがたアルカディア観光局