ながめやまバイオガス発電所 [飯豊町]

SDGs探求教育旅行プログラム

資源循環

3.ながめやまバイオガス発電所 [飯豊町]

自然と共生する循環型社会を拓く 最強のローカル

SDGs no.2,7,11

日本三大和牛「米沢牛」の4割を生産する飯豊町。特産品である「米沢牛」の生産拡大を目指しているものの、農業従事者の減少、牛ふんの処理や発生する臭気対策等の解決すべき問題が山積していました。更に、東日本大震災を経験し非常時の電源確保をどうするかという新たな課題が発生しました。そのような状況下で、東北おひさま発電株式会社は設立され、地域特性を生かした資源循環を通してこれらの課題解決に向け取り組んでいます。

牛舎とながめやまバイオガス発電所
牛舎とながめやまバイオガス発電所

見どころ!ここがポイント!

牛舎に隣接して建設された「ながめやまバイオガス発電所」。パイプラインで排泄物(牛ふん)を自動収集し、発酵して発生させた「メタンガス」で発電しています。以下のような課題にどう取り組んでいるのでしょう。是非現地で、確認してみて下さい。

(1)牛ふんをどのように処理してる?発生する臭気対策は?
(2)発電出力をあげるための工夫は?
(3)生産された堆肥や液肥はどうしてる?

SDGs「17の目標(ゴール)と169のターゲット」

  • ゴール2(ターゲット2.4)
    持続可能な食料生産システムを確保し、強靭な農業を実践する

  • ゴール7(ターゲット7.2)
    地域資源を生かした再生可能エネルギーの活用事例を学ぶ

  • ゴール11(ターゲット11.6)
    廃棄物を管理し、都市の環境への悪影響を減らす

2つの発酵槽で45日間メタン発酵
2つの発酵槽で45日間メタン発酵
食品残さを副原料として利活用
食品残さを副原料として利活用
堆肥や液肥は無償で地域に還元
堆肥や液肥は無償で地域に還元

事前学習

  • 再生可能エネルギーの種類、特徴について調べてみよう。

  • 自分の住む地域で活用できそうな資源について調べてみよう。

現地学習

  • 「ながめやまバイオガス発電所」設立の経緯、概要説明(30分)

  • 施設見学(30分)

事後学習

  • 自分の住む地域の資源を活用して、どんな循環型社会の構築ができるか話し合い、まとめてみよう。

プラン内容

受入人数 5名~25名
受入可能時期 4月~11月(土日祝日を除く)
受入可能時間 9:00~16:00
体験時間 60分
対象 小学生・中学生・高校生
1人1回当たりの料金 1,800円
備考 施設見学は屋外となる為、雨天時は傘などの雨具をご用意ください。

お問い合わせ

やまがたアルカディア観光局

TEL:0238-88-1831
FAX:0238-88-1812

メールでのお問い合わせ

※メールソフトが起動します。

営業時間: 平日 9:00~17:00 / 年末年始休業