この度、米国のメジャー映画スタジオ5社と、Netflix、AmazonMGMスタジオなどが加盟する業界団体「モーション・ピクチャー・アソシエーション」（＊詳細参照）主催、後援　観光庁、在日米国大使館、（一社）日本経済団体連合会、在日米国商工会議所による、日本の魅力あるロケ地を発掘するための映像コンペティション「ロケ地紹介ショートフィルム・コンペティション2024」において、（一社）やまがたアルカディアエリアを題材とした作品が最優秀賞の栄誉に輝きました。
製作・出品者は、株式会社 HIROBA（東京都渋谷区神宮前2-11-19 代表取締役　宮部一通（みやべ・かずゆき）です。受賞者HIROBAのコメントは下記の通りです。

『この地は明治時代に日本全国を旅したイギリス人女性旅行家イザベラ・バードが「東洋のアルカディア（桃源郷）である」と自身の著書『日本奥地紀行』で記した場所です。 この映像は、「やまがたアルカディア観光局」の依頼を受けて、イザベラ・バードが記した「東洋のアルカディア」とは何だったのかを求め2018年から地域内をフィールドワークしながら、文化や人、景色を一つ一つ採集し記録した映像です。春夏秋冬、その地域に住まう方のお話を聞いて、あるいは自分たちの足でカメラを片手に「東洋のアルカディア」を感じるような景色を探し続けて来ました。今もなお、撮影を続けている進行中のプロジェクトです。紹介映像には収まりきらなかったロケーション映像も本当に沢山ある魅力が溢れる地域です。』

授賞式には (一社)やまがたアルカディア観光局理事である鷲見孝も登壇致しました。 (一社)やまがたアルカディア観光局としても、世界に向けてこの地域が映画などのロケ地としても魅力あるという評価を頂き大変光栄に存じます。「東洋のアルカディアをこどもたちへ」というミッションを旗頭に観光による地域づくりを目指す地域連携DMOとして、今後も引き続き精進して参ります。

宮部一通（みやべ・かずゆき）

株式会社HIROBA代表。映像ディレクター。2011年に「株式会社HIROBA」を設立。
広告、ミュージックビデオ、ファッション、ドラマ制作などを企画から脚本、演出、撮影まで行う。
制作を手がけた歌舞伎・市川海老蔵氏のコロナ禍での舞台製作の裏側を映し出したドキュメンタリー作品『幕内劇場』が「映文連アワード2021」グランプリや「カンヌコーポレートメディア＆ TV アワード2021」シルバードルフィン賞などを受賞。
2014年に長井市のプロモーション映像『水の都 長井〜受け継がれる水の歴史〜』を制作してから置賜地域との関わり合いが始まり、この地の映像制作に携わる。

＊株式会社HIROBA
HIROBA

＊ロケ地紹介ショートフィルムコンペティション
受賞動画

＊モーション・ピクチャー・アソシエーション
　日本国際映画著作権協会 (JIMCA) | About us | MPAについて
　受賞した賞について

＊一般社団法人やまがたアルカディア観光局
やまがたアルカディア観光局｜長井市・南陽市・白鷹町・飯豊町・小国町 – Yamagata Arcadia Tourism Bureau