白鷹町深山地区には、日本では希少となった「登り窯」があります。
登り窯による焼成は、丸4日間、100時間にわたり、大量の薪を焼べ続けるという大変な作業。
昨今の焼き物の需要の減少、焼成にかかるコストを考えると、登り窯に火を入れ続けていくことは難しく、登り窯の存続は、まさに帰路に立たされています。
この度焚き火部では、登り窯の新たな活用を見出すべく、「深山焼登り窯〜窯焚き体験会」を企画しました。
窯元の金田さんより、窯番のレクチャー。
温度は少しづつ上げていかないと割れてしまうそうで、結構責任もあります。
今回我々焚き火部が受け持ったのは14時〜18時までの時間帯。
各々の持ち時間を、責任を持って管理しながら、次の番の方にリレーで繋ぎます。
とは言え、長丁場になるので、みんなでまったりと飲みながら(笑)
お楽しみは、焚き火を活かした焼き芋。アルミホイルに包んで焚き火の中で育てます。
他にも、ジャガイモや里芋、かぼちゃなんかもおすすめです。
だんだん夜も更けてまいりました。ここから先は、焚き火を囲んでのディープな時間・・。
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