菊の花言葉「高貴」「高尚」「高潔」
これらの花言葉は、菊の花が持つ気品や皇室の紋章として使用されていることに由来します。
東北の伊勢 熊野大社で「菊花の宴」
ー 歴史から紐解く、菊への思い ー
― 企 画 内 容 ―
本企画では、菊まつりの歴史を後世に繋げるために、菊花を愛でながら料亭での飲食を楽しんでいた菊まつりの起源に立ち返るものです。熊野大社境内にあるicho caféを貸し切り、市内唯一の酒蔵である東の麓の日本酒をはじめ、市内6社のワイン、said’or 嵯峨シェフのディナーを楽しみながら1日限定の特別な空間をお楽しみいただきます。また、菊まつり期間中は、熊野大社境内及び周辺に菊人形をはじめ、フラワーアートや花手水を設置しております。合わせてお楽しみください。

【菊まつり HP】
― 菊 の 歴 史(南 陽 市 史 引 用 )―
菊花の起源を辿ると、遠く奈良朝時代の末頃 、隣国支那より渡来した。文献がまず伝わり、「苗 」は遅れて渡ったようである。伝来の年代は知り難いが寛平年間「菊合せ」(今の品評会)が行われたことが記録に残っている。
大菊栽培が一般に普及したのは、近世の事で、元和、寛永(江戸時代初期)の頃から、正徳、享保(1711~1740年)の年間に至って空前の流行をきたし、京都及び江戸では「菊合せ」の会が盛んに行われ、天明年間(1781~1788年)に将軍徳川家斉が父君の志を嗣ぎその栽培を奨励したので、種々の変種が生じたと記録している。
明治から大正にかけて、南陽市は生糸で栄えた歴史があり、世界最高品質の「羽前エキストラ」として世界に名を轟かせる。夕鶴の里がある漆山エリアでは製糸場が稼働し、熊野大社周辺の宮内町は繁華街として料亭が軒を連ねていた。
大正元年(1912年)宮内の料亭「山崎屋」が人形師「菊地 熊吉」氏に頼み、木彫りの人形に菊花の衣装を飾り見せたのが菊人形の起源であると言われている。また、翌大正2年に料亭で菊の品評会を催したことが菊花展(品評会)の始まりとなる。
大正15年には、菊づくりの進歩改良を目的とした組織を立ち上げ、数軒の料亭や旅館に菊人形を飾り、昭和6年になると熊野大社鳥居の場で菊人形が飾られ、『菊の宮内』という名声が広まった。


ディナー提供

【said’or 嵯峨 久裕 】
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【ディナーボックス イメージ】

【said’or Instagram】
嵯峨シェフによってイベント限定のディナーボックスをつくっていただきます。Said’orは、sai(野菜の「菜 」)とdor(フランス語で「黄金の」)というオリジナルの言葉になります。料理で食材に輝きを持たせるという思いから名づけられ、地元生産者の新鮮な野菜等の魅力を引き出した嵯峨シェフならではの料理を御堪能ください。
アルコール提供
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【結城酒店 結城 秀人】

【結城酒店 HP】
南陽市にある結城酒店は、創業300余年の山形の地酒・赤湯ワイン専門店です。
米どころ山形だからこそ日本酒づくりが盛んであり、東北の伊勢である熊野大社のお膝元に位置する酒蔵「東の麓」をはじめ、県外にあまり知られていない個性豊かな「赤湯ワイン」を準備させていただきます。当日お飲みいただけるお酒については、嵯峨シェフのつくる料理に合わせて、結城さんが選定します。お楽しみに!!
プラン情報
開催日 | 令和7年10月4日(土) 17時30分~ |
---|---|
泊数 | 日帰り |
参加費 | お一人様 12,000円(税込) |
参加費に含まれるもの | 送迎代、ディナーボックス代、酒代、保険代 |
ガイド | あり(結城酒店 結城 秀人、南陽市商工観光課 星 雄太) |
最少催行人数 | 5名 |
定員 | 10名 |
申し込み期限 | 令和7年9月26日(金)まで |
旅行行程
日程 | 内容 |
---|---|
※送迎不要の方は会場(icho café)にて集合解散となります。 | |
17:05 | 送迎車出発(えくぼプラザ(赤湯公民館)) |
17:15 | 送迎車出発(赤湯駅) |
17:25 | Icho café 到着 |
17:30 | 菊花の宴スタート |
19:30 | 菊花の宴終了 |
19:35 | 送迎車出発(赤湯駅行き) |
19:45 | 赤湯駅着 |
19:50 | えくぼプラザ着 |
宿泊手配についてのご案内
遠方からお越しで宿泊手配をご希望されるお客様は、ご予約時にお問い合わせください。
プランについてのご案内
- 集合場所までの交通費は含まれておりません。
- 往復の送迎車を利用される場合は、お申込みの際にお申し出ください。
- ご予約は出発日の8日前(2025年9月26日)までとなります。
- 催行の決定は、出発日の7日前までにご連絡をさせていただきます。
- 本ツアーはお酒の提供がございます。未成年の飲酒、飲酒運転等は絶対におやめください。
- 旅行条件書を必ずご確認の上 、お申込みください。
- この旅行は、(一社)やまがたアルカディア観光局が企画・実施する旅行であり、この旅行に参加されるお客様は募集型企画旅行契約を締結することになります。その他の旅行条件は別途お渡しする旅行条件書面、契約書面、確定書面(最終旅行説明書面)及び当社旅行業約款募集型企画旅行契約の部によります。
キャンセルについて
旅行開始日の前日から起算して
- 10日~8日前まで旅行代金の20%
- 7日~2日前まで旅行代金の30%
- 前日は旅行代金の40%
- 当日は旅行代金の50%
- 無連絡・不参加の場合は旅行代金の100%
※旅行開始後の解除(旅行サービスの提供を受けることを開始した以降)の場合、旅行代金の100%の取消料を申し付けます。
キャンセルはお早めにやまがたアルカディア観光局(0238-88-1831)までご連絡ください。
南陽市のおすすめポイント
赤湯温泉


開湯930余年の赤湯温泉は、11軒の旅館が趣向を凝らしたおもてなしをしています。
源泉は弱アルカリ性のため、体の汗と反応して肌がつるつるになります。また、筋肉痛・関節痛・冷え性等に効果があると言われます。赤湯温泉観光センター「ゆーなびからころ館」ではお土産品を販売していますので、お帰りの前にお立ち寄りください。
ワイン


南陽市は明治25年創業の東北最古のワイナリーをはじめ、市内6つのワイナリーがあります。
ワインをつくるうえで欠かせない原料のぶどうは、南陽市の白竜湖周辺の斜面でぶどう栽培を行っており、昼夜の寒暖差、水はけの良い土壌、日照時間の長さなどが合わさり、良質なぶどうを育てています。各ワイナリーこだわりのワインをお楽しみください。
日本酒


南陽市唯一の酒蔵「東の麓」は明治29年の創業以来、南陽市の地酒を守り地元の方々に愛され続けています。
盆地特有の地形による寒暖差は、果樹だけでなく米づくりにも良い影響を与えます。さらに、日本酒造りの中で重要となる澄んだ空気、厳しい冬の寒さなどの条件が整っているため、おいしい日本酒がつくれます。
販売
一般社団法人やまがたアルカディア観光局
TEL:0238-88-1831 FAX:0238-88-1812
URL https://arcadia-kanko.jp/shop
〒993-0003 山形県長井市東町2番50号
山形県知事登録旅行業 第2-292号
ツアーガイド
